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(2/16更新)『恋するインテリジェンス』3巻収録予定のリンクス本誌感想

『恋するインテリジェンス』3巻に収録される予定のリンクス掲載分の感想です。 

新号が発売され次第、随時更新していきます~。 

 

 

そもそも何故リンクスを買いはじめたかというと、5月号の全員応募サービスが「コミックス発売記念 丹下道描き下ろしペーパー4種」だったから。リンクス本誌によると内容は財務省・外務省・厚労省・and secretとのこと。 届くのが楽しみ!

(7/26追記、届いたのでエントリあげました!)↓

 

そして『恋するインテリジェンス』2巻の続きが読めるなんて最高じゃないですか~!これは買うしかない!というわけで本誌購読スタート。

 

以下ネタバレしかない感想を。 

 

 

 

  • リンクス5月号 「恋するインテリジェンス class:rookie 001.5」 
リンクス 2015年 05 月号 [雑誌]

リンクス 2015年 05 月号 [雑誌]

 

今回は外務省の武笠&深津のCPがメイン。 

2人の対照的な生い立ちが明らかになります。ラブ要素の進展も少しあり。 

 今回、丹下先生特有の文字ぎっしりページは武笠の説明文でした。このデスノートばりの文字しかない小難しい設定ページみると丹下先生だあ~!って感じしますね!(褒めてます) 

 

武笠がお坊ちゃまなのは以前の巻で言及されていましたが、ここまでとは……(笑)財閥の御曹司で代々外務省と繋がりがあって政商の末裔…。針生を超えるスーパー攻め様設定じゃないすか! 

深津は同僚にチヤホヤとご飯に誘われてもすげなく断る。お高くとまってるのかと思われていたが、実は「貧乏だから」。 

CⅡSET(政府公認でHなことができる)ミッションがあり、これまでのセルフイメージを保つため、食費を削ってD&Gのブランドものボクサーパンツを買う深津。涙ぐましいね。武笠にはちょっといい格好したいもんね。 

そして深津は童貞。そして童貞!!(公式童貞宣言ありがたいね!) 

 

かぁ~!これって2巻で武笠が言ってた理想の恋人像にピッタリ当てはまってしまうじゃないすかー!ヤダー! 

武笠のタイプ 

→清楚で初心で気が強い 

良い話で終わるかと思えば…、武笠の股間の凶器(ロケットランチャー)のせいで4Lのゴムを手に取るはめになる深津www HORSE KINGに草不可避wwww 

 

つーか外務省にしろ厚労省にしろ、

政府公認お仕事えっち=丹下道システムと呼んでも過言ではないのでは!?(提案) 

 

 

  • リンクス7月号 「恋するインテリジェンス Call me PAPA」~官僚シリーズ:財務省番外編~ 
リンクス 2015年 07 月号 [雑誌]

リンクス 2015年 07 月号 [雑誌]

 

財務省の土門×円のCPで今回は円の幼少期の話。 

・簡単なあらすじ 

円を養子として引き取った志山家のパパ・頼久。はじめのうちは微妙な距離感だったが、一緒に寝るようになってから円も懐きはじめる。その頃、仕事でも同僚が辞めたり、上司が使えない奴だったり。自分の人生を見つめなおす頼久。そんな折、妻・ヨーコから待望の実子を授かったと告げられ喜ぶが、円は浮かない顔で――? 

 

これは不意打ちでウルっときました。 

最終的には頼久パパと土門の丁々発止でBLオチ、って感じなんですけど、これ…なんて親子愛の物語なんでしょうか……。丹下先生、今すぐ一般誌で連載もてるのでは!?でもエロもみたい!(強欲な腐女子) 

 

円ちゃんの小さいころ、かわいい。頼久パパがめろめろになる気持ちも分かる。これは当分、子離れできませんわなあ……。 あと、円・頼久パパ・弟の智頼が3人で今だに同じベットで寝ている……!?のか??というか今後、この円に抱きついてるブラコンっぽい弟が引っ掻き回してくれること間違いなしでは?楽しみですわ~! 

頼久パパと土門の間でうっかり「何もしてない!」と言ってしまった円はきっと週末、土門にお仕置きえっちされちゃうでしょうね~!

 

丹下先生の色恋路線じゃない方面にも益々期待の回でした。早く次号読みたい!9月号は順番でいうと厚労省シリーズかな? 

 

 

(8/9更新)

  • リンクス9月号 「数式は鷹に恋をする2 前編」
リンクス 2015年 09 月号 [雑誌]

リンクス 2015年 09 月号 [雑誌]

 

 待ってました~!

待望の財務省シリーズ 土門統英×志山円メイン回。

 

ちょちょちょっっっっと!????!?

丹下先生は本当にインテリジェンスな革命児ですよ本当に!!!

 

やってくれました……。

今号なんと、なななんと、

円ちゃんのノーパンしゃぶしゃぶダァ~~~~~~!??!???

 

興奮して何がなんだかという感じなので、まずは順を追って説明を。

 

・簡単なあらすじ

先月号では志山パパと土門がバチバチに火花散らして円は困ってしまう。今月号では2人が不仲なことで円と土門が言い争いになりヒートアップ。土門はカッとなり「俺とのことを後ろめたく思っているからか?」と思ってもないことを言う。

 

ここで円ちゃんが本っ当オトコマエ~!に

「おまえと付き合ってるという事実が いったい俺にどんなダメージを与えられるって?」と職場(財務省)で衆人環視のなかチューをかます!!!!

黙るしかなくなった土門を置いて円は仕事に戻る。

 

そんなとき、ある大物政治家が円を訪ねてくる。その政治家が言うには円の指示した件で大企業を怒らせたという。その企業にコネをもつ方に謝罪にいくので付いてこいと言う政治家。連れてこられたところは、なんと数日前に円が財務省で手助けした老人、中富剛昭 自由共和党顧問の豪邸で――――?

 

 

いや、もう、丹下道先生はマジもんの天才ですよ。

まず、省庁の応接室に瀬戸物の大皿とかリアリティありすぎでしょwww 

国旗が掲げられているところも。そういう背景の細かいところが、屋台骨としてこの作品を支えているんだな…というのが分かります。

あと中富の出身大学がG習院てところにもこだわりを感じずにはいられません。腕一本でのし上がってきた剛腕政治家…、清濁併せのんだ人物像が浮かび上がります。

 

そして!!

件のノーパンしゃぶしゃぶですが、これも実際の財務省(旧・大蔵省)の汚職事件を元にしてるところに知性を感じます。これわざわざ財務省シリーズの円ちゃんにさせるっていうのがね……。

 

円ちゃんの恥じらいハイヒール・ノーパンしゃぶしゃぶマジで見たいけど、それは土門に見せてくれ~~~~!!モブレまったなし展開ですが、円ちゃんにGPSくらい志山パパも土門も付けてそうだし(?)回避してくれるって信じてる!!!いや…このまましゃぶしゃぶ突入しても丹下道先生なら良きように料理してくださるはず!

 

あああ~~早く11月号が読みたいんじゃ~~~!!????

気が狂いそうだけど2か月間待ちます……。次は財務省シリーズ後編ですね!

 

 

 

(10/20更新)

・リンクス11月号 「数式は鷹に恋をする2 後編」

リンクス 2015年 11 月号 [雑誌]

リンクス 2015年 11 月号 [雑誌]

 

 

朝晩グッと寒くなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか…。
季節の変わり目にもれなく風邪をひき、随分と更新が遅くなってしまいました!

 

言い訳はこれくらいにして今月号のヤバさを!!!お伝えいたします!!今回は長文!

9月号からの続編である官僚シリーズ・財務省編の後編きましたね。

 

引き続き、メインカップリングは土門統英×志山円。

まずは目に飛び込んでくる表紙絵の円ちゃんが麗しい!

スーツにハイヒールでこのM字開脚~!煽情的すぎて発禁くらわないか?

 

(扉絵より引用・簡単なあらすじ)

父との関係を巡って土門とケンカしてしまった円

そんな円にN田町の重鎮・中富翁の魔の手が伸び――!?

 

はいきました!ノーパンしゃぶしゃぶからの続き!

まず、ピンチの円ちゃんを救ったのは上司の差形課長。これ…、スピンオフで差形さん来るでしょ…。同じく官僚に恋人がいるのかな。

諸君、差形スピンオフ熱望アンケートはがき出しましたよね?
3巻の描きおろしスピンオフは差形課長編かなあ…!

 

円の携帯電話が繋がらないことを不審に思った差形課長は、テキパキと各所に連絡をとる。今回の仕掛人である尾藤議員(中富の手下)に連絡をとり、ソフトに脅して居場所を割り出し土門にヘルプを要請。

 

そんなこんな差形課長が動いている間に、円ちゃんがアアアアアア!

すけべなジジイどもにいいいいい!!

もう本当に中富の気持ち悪さ一級品。

 

中富と手下たちの悪逆非道な罪状

  1. マイクロミニスカ円をワインセラー付属のハシゴ上部にのぼらせる
  2. 円が着用している女モノのパンツ色当てを楽しむ
  3. その白パンをむりやり脱がせ、ニオイを嗅ぐ
  4. そっと白パンを懐におさめ円の秘部に忍び寄る中富の手、、、

 

 

あわや!!??????

 

ギャギャャッ

 

ハリウッド映画のワンシーンさながら!土門が中富邸の温室へ高級車で突入!!

そこにしびれるゥあこがれるゥ~~!これが富も権力もあるスーパー攻め様・土門の生き様だァァア!!!

 

土門と中富のやり取りは、あれ…これって政治漫画だっけっていう白熱具合でした。最高顧問のお名前に「山県」を出してくるのも学識をひしひしと感じます…。

 

ここで土門と円が和解するんですが、土門の「男として(志山)次官に劣等感を覚えることがある」のがツンケンした態度の真相だ、と打ち明けるのも、なんだ土門かわいいやんけ~!と好感度あがってしまうのでずるい。

中富邸を後にし、心配している志山パパへ円の無事を知らせに家へ寄る気遣いもさすが伊達男。志山パパと土門の仲も一歩、いや半歩くらい進展ありましたね!

 

土門が「あなたの大事な円さんは僕が命に代えてお守りします 必ず」って志山パパに宣言したのも最高でした。

 

最後に土門宅へGO!なんですが、こんな広くてバーカウンターがある家に一人暮らししてんのかい…。ショールームとかによくある丸形のつり下げ型照明があるのには思わず笑ってしまいました…スゴイ家だ…。
丹下先生作品は背景小物が凝っていて、人物造形にリアリティでてますよね。ここの空間、丹下先生が描かれたんだろうな~ってところがすぐ分かるほどに。

 

それからマイフェアレディも真っ青な土門から愛の告白。畳みかけるような情熱的なプロポーズシーンは一見の価値ありです。

丹下ファンならこの「宇宙の真理=お前」的理論は読んでいて胸アツですよ。

 

そして~!?

お待ちかねのお清めえっち!!

 

丹下先生の十八番、驚きのエロ…!

驚きがオハコってどういう意味だって感じですが、やはり毎回魅せてくださいます。今回は特に「舌」の描写が細かかった!この舌トーンワーク、本気と書いて「マジ」。

 

エロシーンは丹下先生渾身の画面を埋め尽くす描き文字乱舞……!

腰ふり場面での集中線から生みだされるスピード感!

独特な液体表現!

丹下ワールド全開フルスロットル!!

 

土門のねちっこいロールプレイング言葉責めも、キャラクターでてんな~!
バスローブにエロ染みができてる描写大好きすぎて五体投地
円ちゃん色気やばい。そして「腸骨稜」って初めて聞いた単語。円ちゃんの身体への賛美がやまない。

 

11月号で一番、目を見張ったのは円ちゃんに中だししてる汁表現が、これ…また新たな表現の扉開いちゃったのでは……?い、いったいどうなってるんだってばよ(震え)

これ丹下作品好きは絶対見たほうがいい。

本当に丹下先生はエロテロリストです。

 

 

あとさ、最後に土門の力によって?中富一味がしょっ引かれるのが新聞に載ってるんだけど…、これって厚労省シリーズの岩倉やないかい!!!顔のキズといい、髪型といい完全にガゼルのような肉体をもつ岩倉だ…。ここにきてやはり芸が細かい!

本当にしょうもないところなんですが、
中富一味のメンバー
1.中富、2.横辻、3.円ちゃんの白パンを無理やり脱がせたモブ議員…にムカつきすぎて勝手に「お前誰やねん!!」って怒ってたんですが、この新聞よく読んだら「谷部稔」ってキャラ名書いてありました。芸が細かい~!(2回目)

 

最後は、ちょっと不穏?というか、円ちゃんのために土門は無理しちゃったのかな…。もしかしたら中富一味からの反撃もあるのかも。

でもひとまず円ちゃんがモブレされなくて良かった~!

 

11月号は圧巻の50ページ!!つられて感想もすげー長文に!
これもうすぐ単行本出るのでは…!??と思ったのですが、今回は3巻発売告知がなく1月号に「官僚シリーズ」掲載とのことなので、もうしばらく先かと思われます。同志諸君、しばし待とうぞ…。

 

次は何シリーズ始まるのかワックワクですね!個人的には厚労省シリーズきてほしいものですが…、次は12月9日発売の1月号の感想でまたお会いしましょう!

 

 

(12/11更新)

・リンクス 2016年1月号「初恋のシュバルツリステ」前編

リンクス 2016年 01 月号 [雑誌]

リンクス 2016年 01 月号 [雑誌]

 

 あらすじ(扉ページより引用)
大人気・官僚シリーズは新たな幕開けの法務省編!!

法務省随一のモテ男・鷹見泰輔は、同省に勤める年上の高嶺の花・楚和偵人と昔なじみで…!?

 

なんと今号から官僚シリーズ 新作・法務省編スタート!

外務省(針生×眞御)・財務省(土門×円)・厚労省(岩倉×奥名)に続く、新しい官僚シリーズきちゃいましたよ!?

 

・登場人物紹介

訟務の検事 鷹見泰輔(たかみ だいすけ)

入国管理局警備課長 楚和偵人(そわ さだひと)

そして同じく入国管理局警備士補 楚和の部下である熊沢

 

鷹見だけ管轄は違うが、この3人は同じ法務省のインテリジェンス
鷹見と熊沢はハイスクールでは先輩後輩だったという旧知の仲。
そして鷹見と楚和は今でこそ疎遠になっているが昔なじみ。

 

まず物語は外務省シリーズでお馴染み、戸堂眞御率いる外務省インテリジェンスがカリム王子とのいざこざを法務省と話し合いにいくシーンから始まります。
 

超有能なインテリジェンス同士の話し合いなので3分とかからず話し合いは終了。
カリム王子問題は楚和が解決することに。

 

N田町に流れるまことしやかな噂のひとつに、
伝説的な秘密クラブ〈Hor・n and Associates〉の存在がある。

鷹見は今扱っている案件絡みでその秘密クラブの存在を取引先女性から聞くが、眉唾ものだと思っていた。

しかし外務省から引き受けた問題を、楚和が古淵議員(眞御ちゃんにイチャモンつけてきた中富子飼いの議員)と寝ることで解決しようとしているのを鷹見は嗅ぎつけ、部下の熊沢と結託し秘密クラブ所有のホテルへ乗り込むが……。

と、だいたいこんなあらすじなんですが、

この楚和課長がすごく受け!!!


って感じなんですよね……。首筋についたキスマークは秘密クラブで枕営業してるって証だったらちょっと悲しすぎるので後ろ処女だったら嬉しいですな~!いや丹下先生が描かれるならどんな設定も美味しいのですが!!

あと秘密クラブの設定の練り方が相変わらずスゴイ!他にもチラッと描き文字のところで鷹見が検事職に就くまでの海外留学の経歴なんかを喋ってるんですが…。
丹下先生って本当はエリートインテリジェンスとしてN田町で暮らしてらっしゃる…!?(混乱)

 

また、「初恋のシュバルツリステ」というタイトルからひも解いてみたいんですが、これおそらくドイツ語で、直訳すると「初恋のブラックリストという意味みたいです。

 

「初恋のブラックリスト…。
一体どういう意味なのかまだ1話では判断材料が乏しいので妄想しかできないのですが、己の丹下先生ファン力(ぢから)を信じるに

鷹見×楚和 ですかね…!?
ハイスペ好色スーパー攻め様×不器用ウブ美人の丹下的王道CP久々に誕生か…?

そして鷹見さんは今のとこ女好き設定ですが
「幼いころ年上の楚和に遊んでもらったのは俺の素敵な思い出…」的な回想入ったので、初恋っておそらく鷹見→楚和で間違いなさそう…?
ブラックリストって何でしょうね~
これからの展開に期待ですね!

 

・最後にちょっと細かい疑問コーナー

(読まなくて大丈夫です)

すっごく個人的な引っかかりですがp.19

 「(前略)他のクラブには決して持ちえないメリットがある
レズビアンやマゾヒスト 女装癖や露出狂 人に言えない性的倒錯を持つ エリートたちにとっては なくてはならないクラブだった」

この「性的倒錯」という単語は「性的指向」とかになりませんかね…?と。レズビアンとかは性的指向かな?と個人的には感じます。でも言葉狩りをしたいとかではないので、ただの駄々こねと聞き流してくださいませ…。

 

あと鷹見の発言で、最初に「訟務証」と書いて「うち」という肩書をルビに振られていますが、次に「訟務省」と書いて「おれ」というルビが付けられています。

おそらく「省」に統一で間違いないと思うのですが、省庁関係でいうと「訟務局」になるのかな?と思ったり。単行本化するときに表記が統一されるでしょうけど。

幻冬舎コミックスは校閲部門がすこし弱い…?ような気もするので(以前の恋イン全サのペーパーも名前の表記ゆれがありました)単行本やらにまとめられるときに直っていればいいな。
いやむしろこういう発見こそ、掲載誌を追っている実感があります。

まあ「訟務」(しょうむ)*1という言葉の意味をググった程度の人間が言うことはこれくらいにして……。

 

そして予告ページに爆弾落ちましたよね?!
リンクス3月号に「初恋のシュバルツリステ」財務省シリーズ「数式は鷹に恋をする」W掲載という丹下先生から読者へのお年玉!(発行は2月9日ですが)

 

花音でも「エンシェントジャパン」を月刊連載し始めたので丹下先生、お仕事量大丈夫かしら…?
専業作家さんになったのかな?とお節介すぎる心配をしてしまいました。自分は勝手に丹下先生を兼業作家さんだと思ってたので。(ソースなし)

「エンシェントジャパン」も花音で読んでいるので、そのうち感想エントリーあげますね。


しかし3巻は土門×円の財務省シリーズがメインで間違いないですね。
3月号のおかげで単行本分ページたまったはず!!!

5月号は単行本修正のためお休みで『恋するインテリジェンス』3巻は2016年3月24日発売…!(か、4月24日)って希望的観測を記しときます(あくまで自分の願望発売日ですからね!)。
丹下先生の漫画が毎月こんなに読めるなんて幸せですね。

 

 

(2/16更新) 

・リンクス 2016年3月号「初恋のシュバルツリステ」後編 

リンクス 2016年 03 月号 [雑誌]

リンクス 2016年 03 月号 [雑誌]

 

 さぁ~て、今月号の『恋するインテリジェンス』は~? 

「初恋のシュバルツリステ」46Pと「土門の饅頭怖い作戦」3Pの二本立てです! 

 

まずは前号に引き続き官僚シリーズ・法務省後編! 

美麗な楚和課長がイチャモン政治家を秘密クラブへエスコート…?というオイオイこれから一体どーなるんすか!ってところで終わった1月号。 

 

そして今回は 

  1. 直腸検査 
  2. モブおじさん大活躍 
  3. 処女厨に優しい 

この3本でお送りしまぁ~す!! 

 

(ざっくりなあらすじ) 
鷹見はホテルの一室でシャワーを浴びる楚和に接触する。楚和はセックスパートナーが鷹見にすり替わったことに気づいていないよう。暗い室内にイチャモン政治家を招き入れた楚和は鷹見に「いつもの我々のセックス」を見せようと誘ってくるが……? 

  

 

いや~~~~?? 

これなんて言えばいいんでしょう……言葉を失くしました。 

品があるとか下品とかそういう次元じゃないものが、ね! 

 

攻めの愛撫なし、いきなりの直腸検査!!! 

前立腺を指で一突き!!! 

 

「ずっ」って効果音、忘れられそうにありません。 

 

鷹見サンは気功師だったのカナ…? 

楚和の精巣・前立腺まで丸ハダカに! 

 

ついにこの境地まで丹下先生は到達してしまった……。 

「あ、これ進○ゼミで見たことある!」どころじゃなくて 

「あ、これ保健体育の教科書で見たことある!」レベルの断面図が! 
楚和の相手が鷹見に代わってることに気づくシーンやばいですよね(語彙力の低下) 

 

あとね、S字結腸へ攻めチンお届けドキュメンタリー部門今年度優勝作品ですよこれは。 

この絶妙なカーブ……、これがS字ってやつなんですね
先生!勉強になります!! 

 

それにモブおじさんの活躍ぶりすごかった。
歴代作品のなかでも随一のヤリ手モブ。鷹見×楚和の本命CPを言葉責めで全力応援しちゃってますしね。受けの凌辱された姿が好みなんて何と悲しきモブおじさん!(名前はありますけどね!) 

 

鷹見が意外な切り札を使って、楚和は古淵議員という名のモブおじさんから解放されますが、人によってはアグレッシブなおじさんの行動がダメかもしれないですね。でもなんだかんだ楚和さんの後ろ処女は鷹見が一番乗りだったから処女厨も安心!モブおじさん好きも最後まで気丈なおじさんに安心(?) 

 

それにしても丹下先生はオジサマキャラ好きなんですかね? 

今後、ぜひナイスミドル受け作品を描いていただきたい…。あんなに見事にキャラ立ってるのに、この一回だけではもったいない! 

 

あと「初恋のシュバルツリステ」というタイトルについてですが、日本語に落とし込むと『初恋の黒歴史とかどうですかね……!?鷹見と楚和の二重の意味で!両片思いが実って良かった、良かった。

もうこの作品のこと何度も狂ってると思ってきましたが、これで笑わないほうがヤバイって感じです。ギャハハ笑いを何回したかわからない。みんなで「恋するインテリジェンス」を読んで笑顔になろう。 

 

あと前回の感想にちょっと書いた「訟務証・省」問題ですが柱のあらすじに「法務省訟務局行政訟務課付き検事」と記してあったので納得です!やっぱり局だよね! 

しかし、二行目に「~手を出せないほどの高の花。」と書いてあって「高嶺」惜しい~!!と校閲警察してしまい反省しました…。警察ナイナイします。 

 

 

ハッァ…感想を書くのも途中で息切れしちゃいますけど、続けていきます! 

次に財務省シリーズ・土門×円の「土門の饅頭怖い作戦」ですが、ここでも頼久パパと土門のバトルが勃発。円のことになると盲目になってしまう頼久パパを掌で転がすも、嫉妬深い土門が最後には…!? 

ここのCPは土門、円、頼久パパの三角関係(?)が見ものですよね。 
3巻のメインはこのCPなのでちょくちょく短編があるのも嬉しいです。

 

そして正式に『恋するインテリジェンス』3巻の発売日が3月24日と発表されましたね。やったー!予想的中やー!!新刊嬉しいー! 

次の5月号(4/9)は連載お休みの代わりにコミックスインタビューと、本誌連動ペーパー全サが実施されるようです。 

 

で、ですよ。 

なんと今、4/25までリンクス7月号で丹下先生が描きおろししするCPのリクエストを受け付けてるようです!! 

この感想書き散らしブログを読んでらっしゃる方はご存知かと思いますが、わたくし厚労省シリーズ推しなんです……。 

 

編集部にリクエストを送るときはなにとぞ、 

岩倉×奥名 

文能×西海 

をよろしくお願いしまーす!! 

(↑詳しくはこちらのエントリー参照) 

 

こちらのエントリーの更新は一旦終了しますが、4巻分の連載が始まればまた新しい記事あげますね。 

 

 

生きる糧になるような、いいBLをごちそうさまでした!

 

 

 

*1:国の利害に関係のある争いについて、国の立場から、裁判所に対して申し立て・主張・立証などの活動を行うこと。国家賠償など民事に関する争訟と、公共事業や税務など行政に関する争訟があり、法務省の訟務部門が担当する。